『勉強の結果は「机に向かう前」に決まる』

読書好きの私ですが、普段読むのは小説やノンフィクションが多いです。
今回、久々に自己啓発本を読んでみました。
『勉強の結果は「机に向かう前」に決まる』(池田潤 著)です。
書店で偶然目に留まり、パラパラと中身を読んだところ、引き込まれてしまいました。

著者である池田潤さんは、勉強で結果を出すということは、実は簡単なことだと言います。
世の中のほとんどの人が勉強で思ったような成果が出ないのは、やり方の問題であり、今からでも変えられるそうです。
勉強というと学生の受験を思い浮かべますが、社会人になっても資格試験があったり、仕事で何かを覚える際などにも役立つ思考法でした。
私もメモを取りながら、この本をじっくりと読みました。
一度メモを取りながら読んだ後に、再度流し読みをしつつ、メモを補完していきました。

正直なところ、私も中学生の頃に読みたかったです。(笑)
そうすれば、もっと勉強が出来たかも・・・と思ってしまいます。

いきなりグサリと突き刺さる言葉ですが、「形式的な勉強は意味がなく、実質として何を得られるか。」ということを重視されています。
勉強の時間を増やすには、まず「止めること(もの)」を決めるところから始める等の実践的な解説が述べられています。
私は、集中力の保ち方の説明が印象に残りました。
大半の人は、暇をつぶすための行動に時間を奪われすぎているので、集中するためにはどうすればよいのかを具体的に解説してあります。
また、楽しく勉強することが重要で、そのための考え方なども細かく説明されています。

このような自己啓発の本は、なんとなく抽象的な解説が多い印象でしたが、この本は具体的な点が非常に良かったです。
いきなりすべての内容を実践するのは難しいと思いますが、少しずつ勉強法を改善していくことで、今後の人生が変わるかもと思わせてくれる本でした。

勉強に集中できないとか、資格試験を受けたい、受験が控えているなどの悩みを抱えている多くの方に、役立つ本だと思います。

アデコ